見出し画像

なぜ約50年も続いている?「UNIRITAユーザ会」の魅力をお届け!

こんにちは。UNIRITAユーザ会事務局です。

「UNIRITAユーザ会って何だろう?」と思う方もいるかもしれませんが、実はこのユーザ会、IT業界では非常に歴史のある団体で、今年でなんと48年目を迎えます。

IT業界でこれほど長く活動している団体は少なく、非常に貴重な存在です。
会員は、ユニリタグループの製品やサービスをご利用いただいているお客様やパートナー企業の皆様を中心に、現在の会員社数は258社にのぼります。

「UNIRITAユーザ会」の魅力は、業界や立場を超えた「オープンな交流の場」であることです。特に、IT業界を担う若手の育成に力を入れており、会の活動方針や具体的な運営は、参加している会員の皆様から選ばれた幹事が決定し、「お客様主体」で進められています。

私たちUNIRITAユーザ会事務局では、会員の皆様が安心して参加し、楽しく学び合える場が得られるように日々サポートしています。ユーザ会の運営や企画を通じて、ただ情報を共有するだけでなく、業界を超えた交流や、日々の業務では得られない新たな気づきを得られるような体験をお届けしたいと考えています。

今回は、「UNIRITAユーザ会」の活動の一部をご紹介し、「UNIRITAユーザ会」がどのような場で、どのように皆様の成長に貢献できるかをお伝えしたいと思います。

「UNIRITAユーザ会」Webサイトはこちらをご覧ください。

この記事を通じて「UNIRITAユーザ会」に興味を持っていただき、少しでもその魅力を知っていただけたらうれしいです。



1番の特長は研究部会活動!!

「UNIRITAユーザ会」最大の特長であり、活動のメインとなるのは「研究部会活動」です。活動当初は、ユニリタグループが提供している製品を中心に研究が行われていました。

もちろん現在でも自社製品に関するテーマもありますが、IT業界全体のトレンドやバズっているキーワードにフォーカスし、より幅広い視点での研究が進められています。

参加メンバー(以下:メンバー)も若手からベテランまで幅広く、2024年度は26チームが年間を通して活発に研究活動を行っています。

1年を通じて活動した研究の成果は、毎年3月に開催される当会最大のイベント「UNIRITAユーザシンポジウム」で発表されます。

UNIRITAユーザシンポジウムの詳細はこちら

シンポジウムでは各研究部会の、熱意と取り組みが反映された発表が行われています。今年度はどんな発表があるのか、いまからとても楽しみです。


他社とつながる貴重な機会

「研究部会活動」の魅力の1つは、通常の業務ではなかなか得られない他社とのつながりです。同業他社だけでなく、異業種や多様な視点を持つメンバーと交流できるため、情報や意見を交換することは貴重な経験になります。

活動を通じて生まれた「仲間」は、困ったときに気軽に相談できる心強い存在になります。

中には、年に数回懇親会を開催する部会もあり、仕事の枠を超えて信頼を深める大切な場となっています。

また、活動が終了した後も関係が続くことで、人脈形成にも大いに役立っています。


参加前に寄せられた期待の声:メンバーと上司の期待

このような特長をもつ「研究部会活動」に参加することで、メンバーがどのような体験をし、どれぐらい成長を感じられたのか、実際に2023年度の「研究部会活動」に参加されたメンバーやその上司の方からいただいたコメントをご紹介します。

参加前のメンバーの声
・他社の状況をもっと知りたい 
・最新の技術動向を研究したい 
・業務以外の経験を積みたい 
・社外にも人脈をつくりたい 
・異業種とのベンチマークをしたい
・リーダを経験してみたい

参加したメンバーの声には、いろんな期待が詰まっていますね!他社の状況をもっと知りたい、最新の技術トレンドを追いたいという声が多く、業務だけでなく新しい経験も求めている様子が伝わってきます。

社外での人脈形成や異業種のアイデアを取り入れたいという気持ちも強く、リーダーシップの経験を積みたいという声もあって、自分を成長させたいという意欲が感じられます。

参加前の上司の声
・次世代のリーダを育てたい 
・プロジェクト経験をさせたい 
・他流試合をさせたい 
・人間関係を深める訓練をさせたい
・リーダの役割を勉強させたい・プレゼンを経験させたい

上司からの期待の声は、次世代リーダの育成にフォーカスしているのがわかりますね。プロジェクト経験を通じて、部下にリーダーシップやプレゼンテーションスキルを学んでほしいという狙いがあるようです。

また、他社との意見交換を通じた「他流試合」で視野を広げ、深い人間関係を築くための訓練も意識されています。部下の成長を見据えた、実践的な学びを期待していることが感じられます。


研究活動を振り返って:メンバーと上司の評価

次に研究活動を終えた参加したメンバーと上司の声を聞いてみました。

参加後のメンバーの声
 ・他社の皆様と仲良く1年間研究活動ができたことはとても良かったと思います
・人脈形成として参加しました。さまざまな企業の方と知り合うことができ、ありがとうございました。今後も引き続き親交を深められればと考えております。
・他の企業の方と同じテーマに向かって研究するという中々できない体験が新鮮かつ刺激的だった。
・自分自身がさまざまな刺激を受け、自社をもっと改革してやろうと思いました。それだけ良い活動だったのかなと思います。

参加後のメンバーの声からは、非常にポジティブなフィードバックが得られています。

多くのメンバーが他社との交流を通じて仲間意識が深まったことや、さまざまな企業の方々との出会いが人脈形成につながったという評価をいただいています。

また、共同研究が新鮮で刺激的だったという意見もあり、自社を改革しようという意欲が湧いたことが印象的です。これらの体験が、個人の成長や業務改善に繋がったことがわかります。

参加後の上司の声
・いい経験になり、本人も満足している。継続してチームメンバーとの交流もしているようで参加させた意義があった。
・確実に成長したと思います。研究そのものも大事ですが、他社メンバーとの活動にも意味があります。
・エンジニアの場合、担当プロセス以外の視野でのコミュニケーションが少ないので、その広がりは大変ありがたいです。
・研究部会の活動を通して、他社のメンバーの方々と交流することができたことや研究テーマに対しての知見を深めることができ、本人にとって様々な面で成長する良い機会となったと思います。
・ブレーンとなる方ができたと喜んでいた。
・会社、業界を超えて1つのものを創り上げることにより、多様性を重んじてコミュニケーションをとっていくスキルが磨かれた有意義な活動だった。

上司たちの声からは、参加者たちが大きく成長した様子が伝わってきます。
多くの上司が、「参加者が満足している」「他社とのつながりが広がった」と感じており、特に、チームでの共同作業を通じて新しい視点が得られたり、コミュニケーションスキルが磨かれたりしたことが大きなポイントと評価していただいているようです。

全体的に、研究部会が参加者にとって有意義な体験になっていることがわかります。


最後に

いかがでしたでしょうか?
「UNIRITAユーザ会」の魅力を少しでもお伝えできたでしょうか?
今回は特に「研究部会活動」にフォーカスしてご紹介しましたが、実は他にも多彩な活動が行われています。


これから定期的に「UNIRITAユーザ会」のさまざまな活動やその魅力をお届けしていく予定ですので、ぜひ次回の記事にもご期待ください!


この記事が参加している募集