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幼稚園教諭からIT業界に転職!未経験から人財戦略部で働く私の挑戦🌟

こんにちは、ユニリタ人財戦略部のSuzuです。
私は6年前にご縁があってユニリタに中途入社したのですが、前職は幼稚園教諭でした!

全くの異業種へのキャリアチェンジ…
入社当初は「どうしてキャリアチェンジしようと思ったの?」とよく聞かれました。

そりゃ気になりますよね😲

ということで今回は私のキャリアチェンジのお話をしていきたいと思います。


やりがいで続けてきた幼稚園教諭というお仕事

私は幼少期から常に周りに自分より年下の子がいる環境で育ってきました。小さな子の面倒を見ることが好きでしたし、よく遊んでいたのですが、いつの日からか漠然と子どもと関わる仕事がしたいと思うようになりました。

そして大学受験の際には、教育学部を選び、保育士資格・幼稚園教諭免許・小学校教諭免許を取得。晴れて念願の幼稚園の先生として働き始めることになるのでした。

先生時代のタイムスケジュールは、

~7:30 出勤
~8:00 保育室の環境整備、園内外の清掃
~8:30 園児のお迎え(徒歩通園のため)
~14:00 保育時間
~14:30 園児の送り(保護者との待ち合わせ場所まで)
~18:00 園内外の清掃、担当学年での保育計画、準備、翌日の保育準備、   個人タスク
18:00~ 退勤

その後、帰宅して月案や週案を書いたり、制作物の準備をしたり…。
とにかく業務量が多く、勤務時間だけでは終えられませんでした。

それでも6年間続けられたのは、子どもたちの成長を一緒に見届けられる最高のお仕事だったからです。子どもたちからの「先生だいすき!」の言葉や保護者の皆さんからの「ありがとうございました」「○○先生のクラスで良かったです」という感謝の言葉は何よりも頑張ってきてよかったー!と思える魔法の言葉でした。

しかし、保育・幼稚園業界はまだまだ働く環境が整っておらず、寿退社が暗黙のルール。産休・育休を取る先生なんていませんでした。(今は変わっていることを願います…)

これでは、いくら仕事が好きでも自分の人生を犠牲にしすぎてしまう‥と思い転職を決意したのでした。

転職活動は厳しい…

幼稚園の先生の転職活動は簡単なものではありませんでした。
まず、退職は年度末と決まっているようなものなので、2〜3月で転職活動をしようと動き始めましたが、通常業務を行いながら面接に行くことがほぼ不可能でした。保育時間を抜けていくわけにもいかず、かといってクラス担任は自分だけなので準備を放って帰ることもできず…。

さらには未経験OKという募集もいざ受けてみると経験者が優遇されて見向きもされない…。転職サイトで何度もエントリーし、やっとこぎつけた面接で玉砕する日々の連続でした。

これはもう自力では無理だと思い、転職エージェントを頼ることに…。

なぜユニリタだったのか

転職エージェントに頼ってからは、WEBマーケターやWEBデザイナー、管理部門系などいろいろな業種を紹介していただいて、面接を通ることも出てきました。

中には最終面接までいった企業もあり、やっと転職先が見つかりそうだなと思った時に紹介していただいた会社が「ユニリタ」でした。
職種は人事総務部アシスタント業務。もちろん未経験OKと書かれていました。

調べてみるとIT企業だということは分かりましたが、IT知識が全くない私(仕事でPCを使うことも皆無でした)は何をしている会社なのか正直あまり分からず…。それでも、上場会社だし、もともと人と関わる仕事をしていたので、管理部門には興味がありました。早速エントリーしてみると、面接をしていただけることに!

面接は当時の人事総務部部長とでしたが、まず開口一番に「アシスタント業務で募集はしているけれど、それで終わりではなく、キャリアを考えて、いずれはスペシャリストになってほしいと思っています。」と言ってもらえました。その言葉を聞いて、自分の将来について考えてくれて、機会を与えてくれる職場なんだと分かったと同時に、漠然と、ここで働きたいと思いました。

その後、「次回は一緒に働くメンバーとも話してみない?」と言っていただいたので、それならと、当時働かれていたメンバーの方々ともお会いし、転職への不安もなくなりました。このタイミングで、他の企業との面接もお断りしました。

なぜユニリタだったのかというと🌟挑戦🌟できそうだと思ったからです。

ユニリタに入社してみて…

まず、ビジネスマナーはおろか、ビジネスメールも送ったことがありません。でもやるしかないので、必死にGoogle先生に聞いたり、先輩に聞いたりしながら仕事していました。新卒社員よりも知らないことが多かったと思います。(笑)しかし、先輩は丁寧に教えてくれましたし、同時期に中途入社した仲間は同期として温かく迎えてくれました。

すべてが挑戦の私にとって、これらが心の支えになりました。とてもありがたかったですし、皆さんの優しさを感じました。

それからIT企業というとすべてがデジタル化しているのかなと心配していましたが、管理部門は紙媒体の仕事がまだまだ多く、少しホッとしたのも覚えています(笑)

入社してから丸6年になりますが、その間、産休育休もいただき、人事総務アシスタント業務から人事総務主担当、採用担当を経て、現在はユニリタグループの人財育成担当として教育内容と研修体系の立案から、その運営を行っています。

子どもの教育をしていた私が今は、社会人の教育に挑戦していて人生は面白いなぁ〜と思っています。子育てしながら、フレックス制度を最大限活用し、リモートワーク多めに働けているのも幼稚園の先生では叶わなかった生活です。

次なる目標は

まずは人事として経験を積みたいというのが一番です。そして、個人的な目標は「ユニリタに託児所をつくりたい」です。私の経験と知識と資格を最大限生かせるんじゃないかな~と1人で日々妄想しています。(笑)まだまだ勉強も必要ですが。

こんな妄想ができるのは未経験でもいろいろな業務に挑戦させてくれたユニリタだからこそ!だと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。