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くるみんプロジェクト★育児体験談~フレックスとリモートワークの活用でフルタイム勤務~

◆UNIRITAくるみんプロジェクトって何してるの
私たち「くるみんプロジェクト」は「本人や周囲の仲間、上長と共に"働きやすい会社の実現"を目指す」をテーマにさまざまな部門からメンバーを募って、改善・周知活動をしています!

今回はその活動の中の1つ、産休・育休体験談のご紹介、第8弾です。
これから産休・育休を取得される方、育児に携わる方の参考になれば幸いです。

◆体験談~フレックスとリモートワークの活用でフルタイム勤務~

◆育休期間の過ごし方について教えてください

家の中にずっといると、私も子どもも気持ちが沈んでしまうので、よく公園や児童館、地域支援センターに出かけていました。
また、妊娠中はちょうどコロナ禍の真っ只中だったので、人混みを避けながら、散歩をするようにしていました。

◆育休取得前後で困ったことがありましたら教えてください

ユニリタのくるみんプロジェクトによる子育てハンドブックがまだ作成中だったため、手続きの方法を自分で調べなければならず大変でした。
また、里帰り出産だったのですが、コロナの影響で病院から「診察に来る前に3週間、特に体調に問題がないことを確認してください」と言われていたため、出産の1カ月半前に帰省する必要がありました。

◆保育園はすぐに入れましたか。また、お子さんの様子についても教えてください

私の住んでいる地域は保育園の競争が激しく、
入園先を探すのはとても大変でした。

たくさんの保育園を見学しましたが、役所の方から「11月生まれでも厳しいけれど、4月生まれはさらに難しい」と言われてしまい・・・
人気のある保育園では20~30人待ちの状況で、いつになったら入れるのだろうと不安になりました。

保育園に入るためのポイントもほとんど差がなく、
特別な加点がないと難しいとのことだったので、育休を延長するしかないか・・・とほぼ諦めていました。

それでも、奇跡的に入園が決まりました。
前職の経験から、保育園選びには少しこだわりがあったため、広い園庭があることや、先生方の雰囲気が良いことを重視して選びました。
子どもは最初の夏まで保育園で泣いていて、朝の別れ際は少し苦労しました。
きっと私に甘えたい気持ちがあったのだと思います。
でも、今では先生が大好きになり、「帰りたくない!」と言うほど楽しそうに通っています。

◆仕事と育児の両立やフルフレックス制度の活用について教えてください

復職後の最初の1カ月間は時短勤務にしていました。
勤務時間が決まっていたので、周りの方からも時間大丈夫?と気にかけていただいてました。
2カ月目からはリモートワークが中心だったこともあり、フルタイム勤務に戻しましたが、そのタイミングで業務内容が変わり、出社する機会が増えたので少し大変になりました。

子どもが熱を出した日は、朝一で病院に連れて行き、その後遅れて出勤する。
といったように、フルフレックス制度を最大限活用しています。

◆ご家庭内の役割分担について教えてください

パートナーは育児にとても協力的です。
フルリモートで働いているので、私が出社する日は、いろいろと家のことに対応してくれます。
もしパートナーがフルリモートではなかったら、自分がフルタイムで復帰するのは難しかったと思います。

食事については、私が作り置きしたものを子どもに食べさせてもらっています。
また、残業がある日でも、パートナーが子どもをお迎えに行き、お風呂まで済ませてから仕事を続けるという形でサポートしてくれています。

◆これから育休を取るかもしれない方へ伝えたいことがあれば一言お願いします

1年半の育休を取りましたが、とても楽しい時間を過ごせました。
特に初めての育児は、不安や大変なこともたくさんあると思いますが、
復職すると子どもと1日中向き合える時間がないので、育休中の貴重な時間をぜひ楽しんでほしいです。

最近はパパも育休を取れる環境が整いつつあります。
夫婦で協力しながら育児を楽しんでほしいなと思います。


【インタビューを終えて】

育休中の過ごし方や仕事との両立について、具体的で実践的なアドバイスが多く参考になります。パートナーとの協力体制がしっかりしており、育児と仕事のバランスを取る大切さが伝わるお話でした。
(くるみんPJ 事務局)


※くるみんとは?(厚生労働省サイトより抜粋)
くるみん活動は、一定の基準を満たした企業が厚生労働大臣によって「子育てサポート企業」として認定される制度です。
この制度は、次世代育成支援対策推進法に基づいており、企業が一般事業主行動計画を策定し、その計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たすことで認定を受けることができます。
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