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展示会成功の秘訣!おすすめノベルティランキングと配布テクニック

皆さん、こんにちは。
ユニリタ マーケティング部の山口です。

花火、プール、夏祭りなど、楽しいイベントが盛りだくさんの夏がやってきました。私は休日、レンタルサイクルで近場の温泉施設に整いに行ったり、観光地を巡ったりしていますが平日は猛暑のため、家で映画やネットサーフィンに勤しんでいます。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

7月に入ってからは猛暑+ゲリラ豪雨などで家にいる時間が増え、最近、肩こりと眼精疲労のコンボに苦しんでいます。
そこで、活躍してくれているのが「めぐリズムシリーズ」の「蒸気でホットアイマスク」や、「蒸気の温熱シート」です。最初は疑心暗鬼でしたがしっかり効果ありで驚きです。

そもそも、最初に展示会でノベルティとしていただいたのが使い始めたきっかけでした。
どこの会社様か忘れてしまいましたがありがとうございます。

前置きが長くなってしまいましたが本日は、私自身企画する機会もある、「ノベルティ」について起源と選び方、人気ノベルティについて社内アンケート結果も踏まえランキング形式で書いていきます。


■ノベルティの起源について

私も今回記事を書くにあたって初めて知ったのですが、ノベルティの起源はなんと「江戸時代」まで遡ります。当時は「引き札」と呼ばれていて、宣伝のために作られた広告チラシでお店の開店や大売出しの宣伝に使用されていたのです。それから時が経ち、幕張メッセや東京国際展示会で開催される「大規模展示会」が1990年前後に増え、ビジネス系イベントで配られる「ノベルティ」として認知されるようになったのです。

引き札

■ノベルティの選び方について

1. 目的を明確にしよう

最初に、ノベルティを配る目的をはっきりさせましょう。ブランドの認知度を上げたいのか、新しいリードを獲得したいのか、または製品やサービスのデモを促進したいのか。その目的によって選ぶべきアイテムが変わります。

2. ターゲットオーディエンス、イベントとの親和性を考えよう

次に大事なのは、ターゲットオーディエンスの理解です。技術系の展示会ならUSBドライブやモバイルアクセサリーが喜ばれるでしょうし、健康関連の展示会ならエコバッグや水筒が人気かもしれません。オーディエンスの興味やニーズに合ったノベルティを選ぶことが重要です。

3. 実用性でインパクトがあるアイテム

ノベルティは、実用的でユニークなものがベストです。実用的なアイテムは長く使ってもらえるので、ブランドの露出も増えます。一方、ユニークなアイテムは受け取った人に強い印象を残します。

4. ブランドの一貫性を保つ

ノベルティは、ブランドの一貫性を保つように選びましょう。デザインや色、ロゴの配置など、ブランドガイドラインに沿ったアイテムを選ぶことで、展示会全体のプロモーションと調和します。

5. 環境に配慮した選択

最近では、環境に配慮したノベルティが注目されています。エコフレンドリーな素材やリサイクル可能なアイテムを選ぶことで、企業の環境意識をアピールすることができます。

6. コストと効果のバランスを考える

予算内で効果的なノベルティを選ぶことも大切です。高価なアイテムが必ずしも効果的とは限りません。コストと効果のバランスを考えながら、最適なアイテムを選びましょう。例えば、展示会場にて商談化まで進んだお客様に対してのみ高価なノベルティを配るなどの工夫が必要です。

■成功したと感じたノベルティランキング

社内アンケートの結果をもとに、ユニリタが配ったものでお客様の反応が良かったものを紹介します。

1位 ヘルスケア商品(休足時間、蒸気でホットアイマスクなど) 
アンケートで1番人気だったノベルティです。

「休足時間」

理由:
目にとまりやすく意味合いも瞬時に理解できるデザインであり、ターゲット層にも需要が高いアイテムと考えられるため。イベントで疲れている参加者に対して需要が高いです。

2位 消臭除菌スプレー 

「清水香(せいすいか)」

理由:
日常生活で頻繁に使用されるため、実用性が高いです。 
暑くなり、汗やにおいが気になる夏場は特に重宝されます。

3位 飲み物 

理由:
展示会場は人も多く、特に夏は会場内の気温が高いため、冷たい飲み物などは、お客様から喜ばれます。
また、サステナビリティに配慮したコーヒーなどもあり、人気のようです。

■ちょっと今ひとつだと感じたノベルティランキング

こちらも社内アンケートをもとに、実際に展示会場で貰って今ひとつだと思ったノベルティを紹介します。

1位 メモ帳やペン

理由:
PC業務が多いため、あまり使うことがない。
どの展示会でもよく見かけるアイテムのため、受け取る側にとっては特別感がなく、目新しさに欠けることが多いといった意見が多かったです。
そのため、一般的なメモ帳やペンではなく、特別な機能や環境に配慮など、ユニークさを持ったメモ帳やペンを選ぶのが良いと思います。

2位 タンブラー(保温・保冷効果が弱いもの)

理由:
既に持っている方も多く、複数必要ではない。
タンブラーは比較的かさばるアイテムであり、展示会で多くの荷物を持っている場合、持ち帰るのが面倒に感じられることがあります。特に遠方からの来場者にとっては、持ち運びが不便です。
また、出展者側からもクロークが狭いと場所を取って邪魔になってしまうことが多いです。
ですが、保温・保冷効果がしっかりしているタンブラーについては、実用性があり人気のようです。

3位 カレンダー 

理由:
スマホやPCでカレンダーを見るため、紙のカレンダーを渡されても使わない。カレンダーは一年ごとに新しいものが必要になり、展示会の時期や配布のタイミングによっては、貰った時点で使用期間が短くなるため。

■検討したい、インパクトが強かったノベルティ

最後に展示会で配布されていたノベルティでインパクトが強く、興味を惹かれ、自社でも検討したい!と感じたノベルティを紹介します。

・季節に合ったアイテム
季節を合わせることによって実用性も高く重宝されるアイテムになります。

  • 冷感ウェットティッシュ(夏) 

  • 充電式ファン(夏) 

  • アイスリング(夏) 

  • ブランケット(冬) 

  • スマホ対応手袋(冬) 

  • ホットチョコレートセット(冬)

・スマホ関連アクセサリー
スマホ関連のアクセサリーは常に人気があり、日常的に使用されるため、実用的です。以前、ワイヤレスイヤホンをノベルティに配布していた企業があり、衝撃でした… 

  • スクリーンクリーナー

  • モバイルバッテリー 

  • ワイヤレスイヤホン

  • スマホスタンド

「竹」で作ったスマホスタンド

■ノベルティを効果的に配布するためには

どのノベルティにするのか選定することも大切ですが、効率的に配布するためのアイデアも必要になってきます。

・デザイン
ノベルティのデザインについては、シンプルなものが好まれる傾向があり、ロゴやキャッチフレーズを少し大きくし、色合いはシンプルなものが良いと思います。

・キャンペーンの企画
ソーシャルメディアを活用してノベルティの写真を投稿してもらうキャンペーンも効果的です。準備は大変になりますが、配布したノベルティにQRコードを仕組み、抽選会、クイズなどの企画も展示会にご参加いただいたお客様の興味を惹くと思います。

■まとめ

ノベルティは、企業のブランドを強化し、顧客との関係を深めるための重要なツールです。効果的なノベルティを選び、創造的なプロモーションを行うことで、展示会などのイベントの成功につながります。
ぜひ、次回の展示会などでこれらのアイデアを取り入れてみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!